dbt CloudでのEnterpriseエディションにおけるGroupの作成手順とユーザーへの割当方法をまとめてみた #dbt
さがらです。
dbt CloudのEntepriseエディションではユーザーごとに、Groupを割り当てて権限管理が可能です。
本記事ではGroupの作成手順から、作成したGroupのユーザーへの割当手順についてまとめます。
Groupの作成手順
dbt Cloudの右上の歯車マークを押してから、Account Settings
を押します。
Group
内のCreate Group
を押します。
一番上のName
にはGroup名を入れます。
次にAccess
欄で、Add
を押します。
Permission Set
では、Permission Setsを選択することが出来ます。
Permission Set
からProjectを選択できるPermission Setsを選択すると、Project欄も選択できるようになります。すでに対象のdbt Cloudアカウントで設定されているdbt projectの一覧が表示されますね。
dbt projectは複数選択可能です。
また、再度Access欄でAddを押すことで、複数のPermission Setsとその対象となるProjectを、1つのGroupに設定することも可能です。
設定が完了したら、右下のSave
を押せば、Groupの作成は完了です!
Groupのユーザーへの割当手順
続いて、作成したGroupにユーザーを割り当てる手順について説明します。
dbt Cloudの右上の歯車マークを押してから、Account Settings
を押します。
Users
内から、Groupを割り当てたいユーザーを選択します。
すると、選択したユーザーの情報が右側に出てきますので、続けてEdit
を押します。
編集画面になると、Group
欄においてGroupの一覧が表示されます。1人のユーザーに複数のGroupを割り当てることが可能なので、必要なGroupにチェックを入れます。
最後にSave
を押します。これでGroupをユーザーに割り当てることが出来ました!
最後に
dbt CloudでのGroupの作成手順とユーザーへの割当方法についてまとめてみました。
dbt Cloudでのユーザーが増えてくると、どうしてもデフォルトのGroupだけでは管理しきれなくなってくると思いますので、Groupの作成とユーザーへの割当は必須になってきます。
そんなときは本記事の手順でGroupの作成とユーザーへの割当を行ってみてください!